40代から不動産投資をはじめることはできるの？初心者でも大丈夫？

40代から不動産投資をはじめることはできるの？

40代から不動産投資をはじめるのが遅すぎるということはありません。
総務省の「平成30年住宅・土地統計調査　住宅及び世帯に関する基本集計」のデータによると、国内の総住宅数6,240万7,000戸・総世帯数5,400万1,000世帯のうち、不動産投資をしている世帯の年齢の割合は次のようになっています。

• 50代が17.25％
• 60代が28.25％

つまり、不動産投資をしている世帯の年齢は50代〜60代までで、45.5%、つまり半分近くを占めるのです。
また、50〜54歳で7.24％、55〜59歳で10.01％、さらに、65〜69歳で16.39％となります。

定年後から不動産投資を始めるという方がこれだけ多いのですから、40代から不動産投資をはじめるのが遅すぎるということはありません。

40代から不動産投資をはじめることのメリットは？

40代から不動産投資をはじめることで次のようなメリットが考えられます。

不動産投資のメリット①老後のための資産形成

不動産投資は唯一ローンを組んで投資することができ、少ない自己資金でも堅実に不動産とういう大きな資産を積み上げることができ、不労収入となります。
とくに主要都市の中古ワンルームマンションは入居需要が高く、より安定した運用が見込めます。

不動産投資のメリット②年金対策

公的年金の受給開始年齢が65歳に引き上げられ、今後さらなる受給額の減少、受取開始年齢の先送りが予想されます。
公的年金を頼りにできない今、ゆとりのあるセカンドライフを実現するために、個人年金のように家賃収入を得ることができるマンション経営がますます注目されています。
ローン返済中は家賃収入を充当して負担を軽く、ローン完済後は家賃収入がそのまま個人年金代わりになり、引退後も安心です。

不動産投資のメリット③インフレ対策

現在、インフレ対策が話題となっています。
物価が上昇すると相対的に現金価値は低下しますが、現物資産のマンションは物価価値とともにスライドするので価値は低下しません。

不動産投資のメリット④保険の代わりに

物件購入にローンをご利用する場合、団体信用生命保険（※保険料は金融機関が負担）にご加入いただきます。
この保険により、ご本人さまが死亡または高度障害になった場合に、残債が保険会社によって支払われるので遺族には無借金のマンションが残されます。
マンションを売却して現金を得たり、毎月の家賃を遺族年金として受け取ることができる他、現在加入している生命保険の見直しも可能なので家計の負担も軽減できます。

40代の不動産投資初心者でも大丈夫？

40代の不動産投資は初心者でも大丈夫ですが、闇雲にはじめるのはリスクが大きいでしょう。

不動産投資は投資ですので、元本保証はありません。
しかしながら、ある程度の利回りを確保することが期待されます。
不動産投資というのは、短期間で資金が何倍にもなる株式投資のような投資方法ではないので、比較的ローリスクでミドルリターンの運用方法となります。

不動産投資では動く金額も大きくなります。
40代の不動産投資の初心者が失敗しないためには、さまざまなリスクを考慮して、不動産会社に相談することでリスクを減らせる投資計画を立てることが重要となります。

不動産投資を始めるのでしたら、複数の不動産会社に資料請求して、信頼できる不動産会社か比較、検討することが最初にやるべきこととなります。

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