この秋「外食増える」は3割弱、飲食店では「牡蠣」「秋刀魚」「松茸」のメニューに期待!
株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉原章郎)は、ぐるなび会員を対象に、世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、「ぐるなびリサーチ部」として定期的に情報を発信しています。今回は”秋に食べたい食”について調査しました。詳細は以下の通りです。
【調査結果ポイント】
・食に関して一番楽しみな季節は、
半数近くの人が「秋」
と回答。
・秋に食べたい食材は
「秋刀魚」「栗」「梨」
がTOP3、外食では
「牡蠣」「秋刀魚」「松茸」
が人気。
・外食したい理由は
「外食ならではの料理を楽しみたい」
が7割でトップに。次いで「専門店の味わいが楽しめる」と「旅先で楽しみたい」が4割程度。
・外食時の値上がりの許容価格は
「~1割」と「~2割」
で
全体の7割
。
・外食に行きたい業態は「
寿司」「その他和食」「蕎麦、うどん」
がTOP3。
30代女性
では
「カフェ、スイーツ」
、
50代女性
では
「イタリアン、フレンチ」
がそれぞれ1位。
・昨年と比べた
外食の回数
は
「増えそう」
が
3割弱
、「変わらない」が6割強、「減りそう」が1割。
【調査概要】
■調査期間:2023年10月4日(水)~5日(木)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,000名
厳しい暑さの続いた夏が過ぎ、ようやく「秋」を実感できるようになりました。
食に関して一番楽しみな季節は「秋」と回答する方は昨年同様に半数近く、圧倒的な人気に。「秋」と聞くだけで食べ物が浮かんでくる方もいらっしゃるのでは。
秋に食べたい食材をたずねると「秋刀魚」や「栗」「梨」をあげる方が多かったのですが、外食では「秋刀魚」の他に「牡蠣」や「松茸」といった、外食ならではの少し贅沢な食材を楽しみにしている方も多いという結果となりました。
ただ、気になるのは値上げの影響。外食時の値上がりで許容できる範囲を伺ったところ、1~2割という回答が7割。極端な値上げでなければ多数が受け入れるようですが、今年は夏の猛暑の影響で栗や梨、松茸等が不作で高騰。消費者の皆さんの「食べたい欲」と「財布事情」のせめぎ合いになりそうです。
一方で、秋を感じると食べたくなるスイーツを尋ねると「モンブラン」が圧勝。「モンブラン」に出しても良い最高額を伺ったところ、5,000円以上の金額を書かれた方もちらほら。スイーツには財布の紐も緩む傾向にあるようです。