静岡県立美術館では、「センス・オブ・ワンダー:感覚で味わう美術」展を開催中です。会期後半を迎え、5月23日(火)からは、前期とは異なる11作品が出品されます。
本展は、美術を五感で楽しむというコンセプトに沿って、クロード・ロランから草間彌生まで、当館の多様なコレクションを展示しています。音楽とともに作品をご覧いただく部屋や、作品の素材に触れるコーナーもあり、ひと味違う鑑賞体験をお楽しみいただけます。
視覚以外の感覚器官に直接働きかけたり、また過去に経験した感覚の記憶を呼び覚ますことや、未経験の事柄を五感で想像することによって、作品の素材、モティーフや主題をより深く味わう鑑賞へと誘います。
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概要
展覧会名
:「センス・オブ・ワンダー:感覚で味わう美術」
会期
:令和5年4月18日(火)~令和5年7月9日(日)
開館時間
:午前10時~午後5時30分(展示室への入室は午後5時まで)
休館日
:毎週月曜日
観覧料
:一般800円(600円)、70歳以上400円(300円)
※大学生以下無料
※( )内は20人以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料
主催
:静岡県立美術館
URL
:https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/94
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今後のイベント
〇館長美術講座「身体巡礼―感覚の僻地へ」
*聴講無料、先着順
日時:6月4日(日)14:00~15:30
場所:講堂
講師:木下直之(当館館長)
〇学芸員によるフロアレクチャー
日時:6月17日(土)14:00~(30~40分程度)
場所:第一展示室
講師:当館学芸員