火花放電を検出し、電気火災を未然に防止する日本初の製品!
日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、 取締役社長 黒野 透、 以下 日東工業)は、 家屋内の火花放電を検出し電気火災の未然防止に貢献する「放電検出ユニット(スパーテクト)」が、 一般財団法人日本消防設備安全センター「消防防災製品等推奨制度」の認証取得したことをお知らせいたします。

「消防防災製品等推奨制度」は、 消防防災分野において有効に活用できると認められる製品及び高度な情報通信技術を用いたシステムを推奨し、 消費者、 事業者、 自治体、 消防機関等に情報提供を行うことにより、 広く普及を図り消防防災活動に役立てることを目的とした制度です。
「放電検出ユニット(スパーテクト)」は、 家屋内のトラッキングやケーブル断線、 ショート(短絡)などで発生する火花放電の特有ノイズを当社独自技術により検出。 ブザーとランプでお知らせし、 ブレーカ遮断機能により電気火災の未然防止に貢献する製品として、 消防防災製品等の出火防止対策として推奨されました。
日東工業は、 「放電検出ユニット(スパーテクト)」の普及を通じて、 電気火災の要因の一つである火花放電を検出することで電気火災を未然に防止し、 安全・安心な生活環境に貢献していきます。
※一般財団法人日本消防設備安全センターのホームページ「推奨製品等の情報」に消防防災製品等の出⽕防止対策として「放電検出ユニット(スパーテクト)」が掲載されています。
https://www.fesc.or.jp/05/index3-b.html
※「放電検出ユニット(スパーテクト)」特設サイト
https://spartect.nito.co.jp/
【参考資料】
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電気火災の実態
・火災件数
火災全体の発生件数は減少傾向にありますが、 電気火災の防止には有効な手段がなく、
毎年1,000 件(東京消防庁管内 統計)を超え、 火災全体の
30%
を占めています。

・電気火災の要因
短絡・地絡、 トラッキング、 断線などによる火花が原因となり、 火災に至るケースが
毎年電気火災全体のおよそ
40%
を占めています。

■火花放電の発生要因 と機器の保護範囲
ケーブルなどの経年劣化や不適切な取り扱いなどにより、 配線周りでの電気火災が多発しています。

■放電検出ユニット(スパーテクト)の機能
