北九州イノベーションセンター、屋内外2,000平方メートル超のR&Dセンターエリア内に、フィールド型オフィス「サードオフィス北九州イノベーションセンター店」を開業する方針。

研究開発や実証実験など新たな挑戦を支援するフィールド型オフィス「サードオフィス北九州イノベーションセンター店」は、約5ヶ月の計画期間を経て、今年度の開業を目指して、産学官連携による最終協議を進めます。

この度「北九州イノベーションセンター」を通じて老若男女問わず全世代の新たな挑戦を支援するGZキャピタル株式会社（本社：福岡県北九州市、代表取締役社長：日淺二郎）は、2023年11月11日の第一期開業に続き、第二期計画として研究開発や実証実験など新たな挑戦を支援するフィールド型オフィス「サードオフィス北九州イノベーションセンター店（以下、サードオフィス北九州）」の今年度開業を目指します。

また、北九州を日本のR&D分野における代表都市にすべく、産学官連携によるヒト・モノ・コト・情報すべての集積を目指すコンソーシアム「KICマーケティングラボ」を設置します。

公式ロゴ（サードオフィス北九州イノベーションセンター店）

・サードオフィス北九州（旧北九州R&Dセンター 1901）とは

サードオフィス北九州は、"最先端技術などを駆使した新たな分野への挑戦"を目指す企業を支援するためのフィールド型オフィスです。屋内外2,000平方メートル超の当該区画を通じて、入居企業が研究開発などに没頭できる環境を構築します。「Research（調査・研究）」と「Development（企画・開発）」、その先の社会実装を伴走支援します。オフィス利用のみならず、交流会やセミナー、勉会を定期開催することで、企業同士の情報交換、懇親、紹介の場を通じて、ビジネスマッチングの機会を創出します。会議や研修、さらにはイベント環境も整っていますので、さまざまなシーンでご利用いただけます。

また、サードオフィス北九州では、ロボット分野における社会実装などSlerとの具体的な連携や取組を促進するプラットフォーマーとしての役割を担うことで、「ロボットフレンドリー」な環境の実現を目指します。

※ロボットフレンドリーな環境の実現とは、ロボット導入にあたって、ユーザー側の業務プロセスや施設環境をロボット導入しやすい環境へと変革することを指します。

（引用元）経産省： https://www.meti.go.jp/press/2022/10/20221005001/20221005001.html

パースイメージ（左：オフィスエリア、右：ミーティングエリア）

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・サードオフィス北九州の特徴（1）

サードオフィス北九州は研究開発や実証実験のみならず、すべての企業の新たな事業創出を支援します。新規事業の立ち上げでは、立案・計画・実行いずれのフェーズでもさまざまな課題と直面し、挫折するケースが多くあります。サードオフィス北九州を展開予定の北九州イノベーションセンターは、内閣総理大臣から国家戦略特区特例の認定を受けた施設（人材流動化支援施設など）が設置される産学官連施設として、新たに挑戦する企業の各フェーズで不足する社内リソースを包括的に支援します。

パースイメージ（屋外フィールド）

・サードオフィス北九州の特徴（2）

北九州イノベーションセンターは、ビジネスユーザーのみならず、一般ユーザー向けのサービスを提供する複合型施設です。"日本最大級のデジタル複合施設「REDEE」"や"九州初上陸のスポーツ系エンタメ施設「JOYPOLIS SPORTS」"は、老若男女問わず日々多くの方々にご利用いただきます。サードオフィス北九州の入居企業においては、研究開発に必要不可欠なマーケティングリサーチや、社会実装するためのテストフィールドなど、北九州イノベーションセンターが創造する、より実社会に近い環境をご提供します。

・REDEE 北九州イノベーションセンター店： https://redee-kitakyushu.jp/

・JOYPOLIS SPORTS 北九州イノベーションセンター店： https://joypolis-sports-kitakyushu.jp/

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・R&Dに関するコンソーシアムの設置について

サードオフィス北九州を通じて、北九州のさらなる活性化を図るべく、コンソーシアムとして「KICマーケティングラボ」を設置します。すでにTOPPAN株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長：齊藤昌典）の参画が決定しており、今後も産学官問わず参画団体を募る方針です。R&D分野におけるヒト・モノ・コト・情報を集積することで、ロボットフレンドリーな環境の実現を目指します。