高齢者専門宅配弁当『宅配クックワン・ツゥ・スリー』礼文店 7月1日オープン

利尻島店を営むオーナーが日本最北の離島に出店　高齢者に限らずお弁当をお届け

高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト（本社：東京都港区、代表取締役：高橋洋）は、北海道内の離島への出店としては2店舗目(全国の離島への出店としては９店舗目)となる『宅配クックワン・ツゥ・スリー』礼文店を2023年7月１日(土)にオープンいたします。

◆日本最北の離島高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるために

礼文島は、稚内市の西方59kmの日本海上に位置し、幅約８kmの礼文水道を隔てて利尻島と向き合った日本最北端の島です。※1 「第９期礼文町高齢者保健福祉計画・第8期礼文町介護保険事業計画」(2021年3月時点)※2によると、礼文町の2020年の高齢化率は37.1%となっており、2025年には40.9%、2040年には45.4%になると見込まれ、北海道および全国と比較すると、すべての年度において高くなっています。※3 今後も高齢化が進む中、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けるために、「健康づくりと介護予防の推進」や「みんなで支え合う地域社会の構築」などを目標に掲げ、多様な施策の実施が求められています。

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◆利尻島と礼文島、2つの離島で栄養バランスの整ったお弁当をお届け

当社は、全国各地で切れ目のない配食網の実現を目指す中で、離島における『宅配クックワン・ツゥ・スリー』の出店を積極的に推進。これまでに新潟県佐渡島や香川県小豆島をはじめとした全国の離島で8店舗を展開しています。今回の礼文島への出店は、2022年5月に利尻島店をオープンした與那覇(よなは)オーナーの「隣の離島でも高齢者の栄養の偏りや食事での困りごとを解決したい」という想いにより実現。これにより、離島で暮らしているより多くの方々に、栄養バランスの整ったお弁当をお届けすることが可能となりました。

礼文店責任者の新堀さん

【礼文店責任者新堀さんのコメント】

「オーナーと一緒に利尻島店をオープンする際に、隣の離島で同じように食事に困っている人がいるだろうと礼文島への配食も視野に入れていました。利尻島店をオープンして1年が経ち、配達先の高齢者から今までの偏った食生活を聞くにつれて、礼文島出店への想いが強くなりました。実際に礼文島に足を運んで、高齢者だけでなく漁師の見習い(学生)の方たちなどの若い方々も食事する場所の少なさに困っている姿が見受けられました。今後、人口減少と高齢化が進むと飲食店がもっと少なくなっていくのではないかと考えています。離島で暮らす高齢者の健康寿命延伸はもちろん、島民全体の手助けとなるようお弁当と笑顔をお届けしていきます。」

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◆全国各地で切れ目のない配食網の実現へ

『宅配クックワン・ツゥ・スリー』では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、顧客にとってより一層身近な存在となれるよう努めています。また、お届けの際にお客様の異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。当社では、今後より多くのお客様にこれらのサービスを提供できるよう、全国各地で切れ目のない配食網の実現を目指してまいります。

※1 礼文町役場HP 礼文町の概要より

https://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/detail/00000300.html

※2 第9期礼文町高齢者保健福祉計画・第8期礼文町介護保険事業計画

https://www.town.rebun.hokkaido.jp/hotnews/detail/00001367.html

※3 内閣府「令和3年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/gian_hokoku/20220614koreigaiyo.pdf/＄File/20220614koreigaiyo.pdf

※4 離島における出店…新潟県佐渡島、香川県小豆島、長崎県五島列島、長崎県壱岐島、鹿児島県沖永良部島、鹿児島県徳之島、沖縄県宮古島、北海道利尻島、北海道礼文島(7月1日オープン)