フジッコ株式会社(本社:神戸市中央区/代表取締役社長執行役員:福井正一)のグループ会社である、日配惣菜を中心に製造販売を行うフジッコNEWデリカ株式会社(本社:神戸市中央区/代表取締役社長:籠谷一徳)は、2023年8月より、だしにこだわり続けたフジッコならではの「昆布だしカレー」を、冷凍自動販売機にて販売開始いたしました。フジッコとして、冷凍自動販売機での商品販売は初めての取り組みになります。
今回、冷凍自動販売機で販売を開始した「昆布だしカレー」は、生昆布のペーストを使用することで昆布そのもののうまみを感じることができる商品です。また、お米の半分にフジッコ製品である「ダイズライス」を使用し、より低糖質・高たんぱく質なカレーに仕上がっています。
■実施背景
コロナ禍をきっかけに無人販売所や自動販売機での商品販売が増加し、現在も“無人販売”が定着してきつつあります。各地方にあるフジッコの営業所付近に、フジッコ製品を販売している自動販売機を設置することで、一つの看板の代わりになるのではないかと考え、冷凍自動販売機の設置および自動販売機内で販売する冷凍商品の開発を始めました。通常の自動販売機ではなく、冷凍自動販売機での販売にすることで、フードロスを減らすことが可能となり、より多くの方々にフジッコの商品を手に取っていただけるのではないかと考えております。
■今後の展望
現在は、「昆布だしカレー」を製造している横浜工場付近に、第一号となる冷凍自動販売機を設置し、「昆布だしカレー」3品を販売しています。今後は、現在販売している「昆布だしカレー」の販売を継続しながら、フジッコの主力商品である「豆」を使用したおはぎや大福など和菓子商品の追加を検討しています。その他にも、お米のような見た目の大豆食品である「ダイズライス」など他のフジッコ製品もラインアップに加え、月替わりで新しい商品を提供することを目指しています。
冷凍自動販売機での販売は、まだ横浜の一カ所での実施にとどまっているため、今後は全国に10台設置することを目標にし、新たな市場開発に取り組んでまいります。
■商品特長
・生昆布のペーストを使用した自家製だし
北海道産昆布や枕崎産かつお節に加え、北海道産生昆布のペーストを使用し、昆布まるごとのうまみを実現しました。
・お米のように食べられる大豆食品「ダイズライス」を使用
商品に使用しているお米の半分に「ダイズライス」を使用することで、低糖質かつ高たんぱく質なカレーに仕上げました。糖質が気になる方でも、罪悪感なく食べられる商品です。
・特殊急速凍結機を使用した製造方法
急速に冷凍させることで、まるで出来立てのような味を提供しています。
■商品規格