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プレスリリース

日本橋兜町・茅場町における再活性化への取り組みが4年連続グッドデザイン賞を受賞

各位

 

平和不動産株式会社(代表執行役社長:土本清幸)が推進する日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクトにおいて「兜町第7平和ビル~街の続編をつくる~」「Edible KAYABAEN~食育体験を通して誰もがつながる、居場所がもてる場へ~」が財団法人日本デザイン振興会主催の『2023年度グッドデザイン賞』を受賞しましたので、お知らせします。なお、当社における日本橋兜町・茅場町における再活性化への取り組みに関する本賞の受賞は、2020年の初受賞以来4年連続となります。

 

■「兜町第7平和ビル~街の続編をつくる~」概要

再開発によって誕生した新築ビル(KABUTO ONE)と隣り合う角地に面する兜町第7平和ビル。変化を続けるこの街で、人が滞留する風景を創出するため、道行く人に開かれたオープンスペースを創り出した。銀行として使われていた本建物の屋内空間を用途変更にて店舗化するとともに一部屋外化。既存部材や撤去された階段の跡はそのままに、植物模様の手摺金具や花崗岩の床材、かつての住居表示板を再加工している。 更に近隣の新築ビル(KITOKI)で使用された木の型枠を再活用するのに加え、日本橋川の水面のイメージから銅板の天井素材を取り入れ、エリア内での循環を意匠として表現している。ベンチやカウンターなども配置し、誰もが立ち寄りやすいスペースとすることで待ち合わせや談笑、購入したブレッドやコーヒーを食したりと、多様な動きが生まれる空間とした。

< 審査委員の評価コメント >

以前にここをふらっと通りかかったことがある。兜町が変わってきていることは知っていたのだが、大きな開発だけでなく、コンパクトなプロジェクトを組み合わせて、街が有機的で生き生きとしていることが感じられた。ここでは、大きな計画にありがちな「街並み」というより「街角」が生まれている。減築し屋外化したスペースには、手触りのあるテクスチャーや物語を感じさせる部品が再利用されている。この小さな時間や歴史の断片の集積によって、人の居場所をつくることに成功しているのではないか。 都市とは時間が重層することで厚みを増していくのだという普遍的なアイディアの実現は、やはり多くの人にとって魅力的に映ることはこのプロジェクトが証明してくれている。接木のように街をつくることが私たちの都市でも可能なのだ。

 

■「Edible KAYABAEN~食育体験を通して誰もがつながる、居場所がもてる場へ~」概要

当該施設は、遊休地のビル屋上約600平方メートル を200種以上の「食べられる菜園」へ整備することにより、持続的な都市緑化を実現。かつ、食育活動を通した、子どもを中心とした地域による継続的なコミュニティ活動の機会提供をすることで、中央区の課題解決と賑わい形成を企図した。食育体験を通して、人と人が出会い、つながり合い、春夏秋冬の恵みを味わい、ともに食卓を囲み、自然とのつながりを学び、そして誰にとっても安心できる居場所として、Edible(食べられる)KAYABA(茅場町)EN(えん:円、縁、宴、園)と命名。地域の持続的なコミュニティ醸成に取り組み、「都市の学べる&食べられる緑化のモデルガーデン」となるべく、デザインされた場である。

➣ デザインのポイント

・都心で屋上を利用した食べられる緑化モデルを創り、地域企業と共に緑豊かな街づくりを実現

・共働き核家族世帯急増に伴うコミュニティ希薄化を解決する、子供を中心とした新たな地域コミュニティづくり

・食を通じて生きる力を養う食育「エディブル教育」を基軸とした持続可能な未来に貢献する次世代教育の実践

➣ 具体的な取組

・食育自然学校「アーススコーレ」(*1)の実施

 (*1)アーススコーレは、学校=スクールの語源のギリシャ語のSkholeと、地球=Earthを繋いだ造語

・阪本小学校2年生児童への授業提供

・ガーデンベッド、コンポスト、水場、ビオトープなどの制作を参加者と共に行うDIYイベント「コミュニティプログラム」の開催

・各種イベントにおける、その場で取れた作物を利用したFarm to Table

・シュレッダーゴミや飲食店舗のコーヒーかす等ビルの資源を利用したコンポスト活用

・養蜂により採取した蜂蜜や、栽培したハーブ・野菜等の近隣飲食店での活用
・金銭サポート含めた再開発エリア企業会員との協働運営

< 審査委員の評価コメント >

都市部の有休屋上スペースを活用した屋上菜園自体は、全国でも増えてきたが、この取り組みがそれらと異なっている点は、「Edible教育」を継続している点。栽培・収穫・調理のみならず、観察を通じた学びのプログラムを開発し、都心に住む多くの子どもたちに提供しているほか、コンポストなどの循環モデルも実現している。都市の異なるレイヤーがエディブルシティとして再編され続けるとともに、叶うなら、この取り組みが地上階にも拡がることを期待したい。

 

※グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表する デザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

https://www.g-mark.org/

 

■日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト 街づくりタグライン

https://www.heiwa-net.co.jp/news/filedownload.php?name=67b78ebdeabb81a8ece33e18f85cafe2.pdf

 

■日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

ハード、ソフト、情報など多様な側面から、サステナブルな社会の実現に貢献する具体的な取り組みを実現させていきます。

※その他日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト情報発信サイト

□Kontext: https://kontext.jp/

□兜LIVE!: https://kabuto-live.com/

□FinGATE: https://www.fingate.tokyo/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

平和不動産株式会社

(兜町第7平和ビル)ビルディング事業部 伊勢谷 TEL 03-3666-0185

(Edible KAYABAEN)大阪支店 山中 TEL 06-6231-1006

(Edible KAYABAEN)地域共創部 中島 TEL 03-3666-0323

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