「住宅3Dモデルの体験型ホームページ」の開発

～　不動産・住宅会社の集客と成約率向上ツールとして。IT導入補助金の利用も視野に　～

株式会社ホームプランニング１０００（東京都港区海岸、代表取締役：松田健）は一般のブラウザで住宅3Dモデルを自由に動かせるホームページ「まどりちゃんの飛び出すプラン集」を発表しました。
住宅購入予定者が該当敷地に合う間取りを探すときの用途に利用する他、住宅会社や工務店のホームページのコンテンツとしての展開を進めています。

サイトURL； https://www.madorichan.com/

これは株式会社ホームプランニング1000が一昨年に発売した「トレーシングペーパーに印刷された１０００図案のプランからなる間取り集」を立体化して、ホームページ上で住宅の3Dモデルを楽しめるようにしたものです。

「道路の方角と建物の東西間口・南北奥行がわかればプランが検索できる」という独自の検索インデックスをベースに、一般ユーザーでもカンタンに「この敷地にはどんな建物がはいるの？」という疑問に応え、プランを調べられるホームページになっています。

また各プランの詳細ページではA3サイズのPDF間取り図が無料でダウンロードできるほか、画面上で3Dモデルの内部の様子を確認したり、AR（拡張現実）を呼び出してスマホやタブレット端末で間取りを楽しむことも可能です。

今回は試験的に100プランを掲載しています。

そもそも株式会社ホームプランニング1000では全国の工務店・住宅会社向けに営業ノウハウとしての「HOMEPLANNING1000」を販売していました。このコンテンツには独自に検討された「1000プランのCADデータ」がありましたが、今回はこの一部を3D化してホームページに埋め込み、住宅購入者の土地探しお役立ちツールにするとともに、住宅営業ツール・コンテンツの一環となるよう構築をしたものです。

住宅会社向けの用法としては自社のホームページコンテンツとして埋め込むことにより、

１..顧客のホームページ滞留と問合せの増加

２..社内でのプラン検討のリファレンス

３..展示場・現場見学会などの集客イベントでの活用

４..顧客が要望する間取りイメージをプラン集から確認し、商談の効率化と成約率の向上

…などの効果を想定しています。

ホームページの構成としては用意している1000プランをベースに、住宅会社各社が持っているオリジナルモデルやプランを加えてラインアップに組み込むことにより、各社ごとの独自性をもたせる構成を想定しています。

また今回発表のホームページではスマホで建物のモデルを呼び出して楽しむAR(拡張現実)が実装されていますが、

さらにVRゴーグルによる「手軽な住宅のVR体験」の構築もすすめています。

直近では10月10日にMeta社より新VRゴーグル、Metaquest3が発売予定となっていますが、この新VRゴーグルはQRコードを読み込む機能がついているとのこと。

ホームページ画面上に3DモデルのQRコードを表示させ、これをVRゴーグルで読み込むことによりスムーズにVR体験ができる導線を作ることができます。現場見学会やイベントで3Dモデル体験をする活用を見込んでいます。

プラン集のベースとなっているのは代表の松田が大手住宅会社勤務時代に描き貯めた、間崩れがなく、建てやすく住みやすい標準的な1000のプランになります。当初は印刷物としてのアナログな運用を推奨していましたが、住宅営業のデジタル化が進む中、「営業マンが使いやすく、お客様も楽しめるツール」として3Dモデル化とホームページ埋め込み運用用途に目途をつけました。

規模の小さい住宅会社でも導入しやすいようIT導入補助金の対象となるような検討も進めています。

ホームページ等コンテンツの製作については工務店・住宅会社・不動産会社・FCチェーンなどの直接のユーザーにリモートセミナー等を開いて告知・開発希望者を募るほか、住宅メーカー・工務店等を対象とする広告企画会社・ホームページ制作会社等と連携を組んで全国に展開する予定です。

▼（住宅メーカー・工務店向け）リモートセミナー開催予定

日時： 2023年10月17日(火)・24日(火) 各々13：00～15：00

開催形式： ZOOMによるリモートセミナー

※参加費無料

＜申込フォーム＞

https://homeplan1000.com/zoom_regi

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