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プレスリリース

台湾のAiello(アイエロ)が音声AIソリューションの海外展開に向けて580万ドルを調達

Aielloの自然言語理解技術に注目した JAFCO Asiaとウィストロンが最新ラウンドに参加

自然言語処理と音声AI技術のリーディングカンパニーであるAiello Inc. (Aiello株式会社)(本社:台湾、 代表取締役:Vic Shen氏)は、 JAFCO Asia(ジャフコグループ株式会社のグループ)とウィストロン(台湾)が主導したプレシリーズA+ラウンドで、 580万米ドル(約8億4100万円)を調達しました。 Aielloが提供する「Aiello音声アシスタント(AVA)」はホスピタリティ業界に特化した最先端のNLU(自然言語理解)をベースにしたソリューションです。 今回調達した資金は、 海外展開を目的とし、 日本やタイでのビジネスを加速させるために使われます。 また、 研究開発を強化し、 法人の営業や会議の効率化を目的とした新たな製品である『Intelligence Conversation Platform』をリリースする予定です。

自然言語処理と音声AI技術のリーディングカンパニーであるAiello Inc. (Aiello株式会社)(本社:台湾、 代表取締役:Vic Shen氏)は、 JAFCO Asia(ジャフコグループ株式会社のグループ)とウィストロン(台湾)が主導したプレシリーズA+ラウンドで、 580万米ドル(約8億4100万円)を調達しました。 この最新ラウンドには既存の投資家であるCornerstone Venturesも参加しました。 Aielloは創業から4年で総額1000万米ドル(約14億5千万円)以上を調達したことになります。  

JAFCO Asiaは、 日本の有力なベンチャーキャピタルであるジャフコグループ株式会社のグループ会社です。 JAFCO Asiaは、 過去30年で500社以上の企業に投資し、 115社以上のIPOを実現しています。 JAFCO Asia (President&CEO:渋澤祥行氏)は、 「Aielloは、 継続性と拡張性を持つビジネスモデルを有するAI startupです。 ポストCOIVD時代において、 DX(デジタルトランスフォーメーション)は不可逆なメガ・トレンドです。 あらゆるビジネス/生活シーンにおいて、 人工知能やスマートスピーカーの需要は今後、 更に大きくなると予想され、 同社は重要な役割を果たす事になるでしょう」とコメントしています。  

また、 Aielloの創業者兼CEOのVic Shen氏は次のようにコメントしています。 私たちは、 JAFCO AsiaとウィストロンがAielloの投資家として参加することを非常に嬉しく思います。 両社の強力なネットワークと知識は、 Aielloを次の成長段階へ導くことができると確信しています。 今回調達した資金は、 海外展開を目的とし、 日本やタイでのビジネスを加速させるために使われます。 また、 研究開発を強化し、 法人の営業や会議の効率化を目的とした新たな製品である『Intelligence Conversation Platform』をリリースします。 このプラットフォームは、 AIを活用した音声・音響分析を強みとし、 今年末までに提供を開始する予定です」 

Aielloは昨年、 共同リードインベスターのChunghwa PCHome(Chunghwa Telecom GroupとPCHOME Online Incがジョイントベンチャーとして設立したベンチャーキャピタルファンド)によるプレシリーズAラウンドを成立させています。 このファンドは、 Cornerstone Ventures、 Zylux Acoustic Corporation、 および上場ゲーム会社コロプラのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)であるコロプラネクストによって構成されています。 なお、 コロプラネクストにとって、 台湾のAIスタートアップへの投資はこれが初めてとなります。

【画像】「Aiello音声アシスタント(AVA)」は、  日本、  タイ、  マレーシア、  シンガポールの国際的なホテルブランド数社に導入されています。   

【画像】「Aiello音声アシスタント(AVA)」は、 日本、 タイ、 マレーシア、 シンガポールの国際的なホテルブランド数社に導入されています。  

Aielloが提供する「Aiello音声アシスタント(AVA)」はホスピタリティ業界に特化した最先端のNLU(自然言語理解)をベースにしたソリューションです。 コア技術は、 グーグル、 クアルコム、 HTC出身の創業チームによる自然言語処理(NLP)と機械学習(ML)モデルとなっています。 ホテル業界のペインポイントをターゲットにしており、 「痒い所に手が届く使い勝手の良さ」が特徴です。  

AVAを使って宿泊者は「話す」だけでアラームの設定の他、 空調や照明の調整ができます。 また、 ルームサービスを頼んだり、 近くの観光スポットなどの情報を音声で尋ねることができます。 結果、 宿泊者に対して、 最高のバトラーサービスを提供することができます。  

「AVA を導入したホテルでは、 フロント業務の負担が約30%軽減されたとのデータが出ており、 200室あるホテルの場合、 6か月で300時間以上の労働時間に相当します」とVic Shen氏は述べています。  

 

【画像】 Aiello株式会社の創業者兼CEOのVic Shen氏は、  日本における投資家の実績、  およびソフトウェアとハードウェアソリューションの専門知識を活用して、  国際マーケットへの進出を目指します。

【画像】 Aiello株式会社の創業者兼CEOのVic Shen氏は、 日本における投資家の実績、 およびソフトウェアとハードウェアソリューションの専門知識を活用して、 国際マーケットへの進出を目指します。

また、 AVAがネット上で話題になったことで、 SNS上での露出が10倍になったホテルもあります。 同時にホテルのアップセルにもつながり、 宿泊率やゲストのロイヤリティも向上します。 さらに、 データ分析により旅行者の滞在中の様々なニーズや行動を可視化し、 経営改善に役立つデータを抽出することで、 ホテル業界のDXを支援します。  

現在、 AVAは、 中国語、 英語、 タイ語、 日本語の音声およびテキストのやり取りを毎月90万件以上取り込んでいます。  

導入は簡単で、 1週間以内にAVAの設置が可能です。 AVAは4年前に誕生し、 既に台湾のホテル8000室(約60ホテル)に導入されています。 昨今、 4つ星以上のホテルでは新しいスタンダードとして、 ルメリディアン台北、 日月潭フローデシンホテル、 高雄インターコンチネンタルホテルなどの5つ星ホテルでも導入されています。 海外での新型コロナウイルスが落ち着いた直近半年間で、 日本、 タイ、 マレーシア、 シンガポールの国際的なホテルグループへの参入にも成功し、 今年の契約客室数は昨年の2.5倍と、 目覚ましい成長が期待されています。  

詳細については、 https://aiello.ai/jp/product-spot-jp/ をご覧ください。  

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